2010.06.07[月] 「国土の国民的経営」実践ガイドブック 第II部





↑最初のスケッチ

↑本番鉛筆描き
昨年にひきつづき「国土の国民的経営」をPRする案件。
「国土の国民的経営」といわれてもピンとくる人はいないでしょうということで
絵本仕立てでこの取り組みの事例紹介をしつつ、本編の詳しい資料につなげる役割のパンフレットをつくりました。
国土というのは人が使う(手入れする、活かす)から守られるのです。
空き家や廃業になった旅館みたいに、人がいない、または人の手が入らないと、すぐにさびれてしまうもの。
そんな、放ったらかしになっている、荒れた山林や休耕田を、人が使うことで
もう一度よみがえらせよう、というよびかけです。
これって、今のわたしには、ストライクゾーンのおさそいなのです。
食べるものも含めて、もっと大地にリアリティを感じて、もっと大地とつながる生活ができないものかと
最近考えています。
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さて、今回はイラストを描きました。結構悩みどころでした。
いろんな画材やタッチを試して
結局はわたしの好きな鉛筆+アクリル絵の具着彩に落ち着きました。
下絵を設計する時間を多く費やし、本番の作業は結構ささっと描きあげました。
田植えや間伐の資料にあたり、勉強になりましたし、楽しめました。
関係者のみなさん、お世話になりました。
いつも、ありがとうございます。
国土の有効利用活用につながることをお祈りします。
size: A4(見開きA3)
cl: 国土交通省国土計画局
cd: sustena
c: マエキタミヤコ
d, i: 富岡史棋
2010年
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